ビデオスロットにおいて7図柄が何千回打っても揃わないので、イカサマという疑念を持つ人もいるかと思います。
そんな人は思わず「これって遠隔操作だろ！金返せよ！」的なことを言うはずです。
この記事ではオンラインカジノにおける遠隔操作や、ペラジョンカジノで遠隔操作ができない理由などについてお伝えする内容になります。
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カジノってどんな種類でも遠隔操作できちゃうの？
ラスベガスにあるようなカジノやネット上で利用できるオンラインカジノでは、自分たちの利益が損なわれる事態に陥った時に、遠隔操作して当たりを制限するというような行為が行われているのでしょうか？
また他のギャンブルでこういったことが可能なのでしょうか？
少し見ていきましょう。
用語としても遠隔操作とは
オンラインカジノや他のギャンブルが遠隔操作できるのか考えてみましょう。
遠隔操作という用語をこちらを定義として参考にしております。
離れた場所にある機械や装置を、間接的に運転・制御すること。マニピュレーターの使用など。リモートオペレーション。
普通のカジノの場合（リアルカジノ）
主にルーレットの銀の球で遠隔操作が可能なようです。
全てのカジノが行っているわけではありませんが。
あくまで理論的に語るとルーレットは基本的に数字(1～36)と色(赤と黒)で構成されていています。
0や00という、どの色にも属さず他の数字とは一線を画したものがあります。
基本そこに賭けるお客さんはいないので、ある程度回転数が上がりそろそろ収益が欲しい時に0や00のところだけに磁石などを仕込んで、ディーラーは隠し持っている0や00にルーレットの球を吸引してそこに球が来るように遠隔操作ができるわけです。
他にはスロットマシンに特殊な機器をセットして当たり回数を管理する方式を取り、一定回数当たったらその日はもう当たりが出ないようにできるシステムを組み込むことも可能で、最新の科学技術を持っていすれば可能でしょう。
オンラインカジノの場合
オンラインカジノも同様に何か仕掛けをして遠隔操作をしようとするなら理論上は可能です。
それを実際にやるとしたら違法オンラインカジノ(ライセンス未取得など)や一定の手続きは経ても知名度がマイナーなオンラインカジノぐらいしかありません。
ただ後述にて説明しますが、ほとんどの合法オンラインカジノでは遠隔操作はしていません…、というよりやりたくてもできないのです。
それ以外のギャンブルに関する遠隔操作
競馬や競輪は遠隔操作はできませんが、イカサマはできます。
あるレースで10人がスタートする場合だと、強そうな8人を買収・脅迫して弱い人(賭けるとオッズが高くなる)2人に1億かけるとして、無事レースが成立してその通りになればかなり大もうけできることになります。※実際はほぼあり得ないです。
でもパチンコに関しては遠隔操作をしているお店が過去に摘発されているので、遠隔操作は可能です。パチスロでも遠隔操作で設定をいじるなどして摘発された事例があります。
パチンコ店がパチンコの台に遠隔操作をするとしたらホールコンピューター以外で管理している特殊なものになってしまいます。
一例を挙げパチンコの場合だと、人気機種の『海物語シリーズ』以外に仕掛けることがあります。
なぜ海物語に仕掛けないのかと言いますと、海物語には【サム】というプレミアムキャラクターがいてそいつが出現するだけで大当りか確定するからです。
万が一、サムが出現したのにも関わらずハズレてしまったら100％遠隔確定です。
遠隔がバレますと、バレた店はもちろんその系列店全て営業停止処分になり、さらにその噂を聞きつけた客がそのお店に入らなくなるので、事実上廃業してしまいます。
遠隔操作にはそれだけのかなり高いリスクがあるわけです。
遠隔操作は一種のイカサマで詐欺罪にあたる
遠隔操作には大別すると2種類ございまして、
- ある時間帯などで意図的に当たりを多く出して客を誘うやり方と、
- 本来当たりの演出がきて当たるはずなのに強制的にハズすという客を怒らせるやり方
が存在します。
実際にお金を賭けているわけですので、まったく当たらないとなると詐欺罪に問われる可能性があります。
先ほどのパチンコの例で、1発4円で1000円支払うと250発のパチンコ玉を貸与する方式の場合だと、大当たり確率は1/300となっているパチンコの機種があったとします。
単純に考えると、300回回せば当たり来る確率が50％以上になるわけですが、これがもし3000回以上回しても当たらないとなると、逆に0,00…1％という当たらずにハマってしまうという通常ではありえない確率になるのです。
そうなると意図的な遠隔操作が疑われ、証拠がでれば十分詐欺罪に問えるということになります。
オンラインカジノで有名なベラジョンカジノは遠隔操作できるか
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ベラジョンカジノとはオンラインカジノの1つで多くのユーザーから口コミや☆の評価が高いインターネットカジノのことです。
人気や注目度が圧倒的に高く、信頼度も高いのが特徴です。
しかも日本語対応もされているので、日本人の利用者も増えて、オンラインカジノ業界の大手を担っている存在です。
また入出金がしやすいことも支持されている要因の1つとなっています。
そしてゲームの種類が豊富で大小合わせて400種類以上ありますので、あのゲームに飽きたとかあのゲームだと勝てないと言った方が別なゲームに挑んで勝つといったことができるわけです。
ベラジョンカジノが遠隔操作できない理由とは
先ほど少し紹介しましたが、ベラジョンカジノは多くのユーザーから熱い評価を受けています。
一般的に考えるとカジノは出す時は出す、出さない時は出さないといった遠隔操作にて客を翻弄してそうなイメージがあります。
しかし、ベラジョンカジノのような知名度があって割とユーザーからの信頼も厚いところでは遠隔操作をしない、いやしたくてもできないのです。
その理由はマルタ共和国と言われる審査の厳しい場所で運営しているからです。
その国のライセンスを持って運営していること自体、公平性の観点からすれば問題なく、トップクラスの基準を満たしていないととれないといわれるライセンスですので…。
このライセンス自体、このオンラインカジノ業界ではブランドみたいな認識ですね。
また定期的に厳しい抜き打ちチェックも行われ、不正があるかどうかも調べられます。
遠隔操作をして客からお金を撒き上げることもできますが、それを行ってかつバレると厳しい処分は免れず、せっかくのブランドライセンスも剥奪されてしまうので逆にいえば取り返しがつかないほどの大損をくってしまうのですよ。
言い換えると、目先にメリットよりも後々のデメリットの方が大きいから遠隔操作という愚行はしないだけなのです。
